便秘対策で守りたい事

さまざまな便秘対策が紹介されている中、すべての対策が安心して実践できるわけではありません。
効果的な方法だとしてもやり方を間違ってしまえば便秘がさらに悪化することもあるので注意が必要です。
正しいやり方で便秘対策ができるように注意点についてしっかり把握しておきましょう。

下剤の頼りすぎはNG

あまりにも長続きしている便秘を早く解消するために「下剤」を使う人が多いですが、下剤に頼りすぎると腸本来の働きを失ってしまうので注意してください。
便秘解消で大切なのは“排便のメカニズム”を正常に戻すことです。
下剤は強制的に排便を促すためのメカニズムなので自然な流れで便秘は解消できません。
それよりか、ますます腸そのものの働きが弱くなってしまうでしょう。
一度弱くなった腸の働きを元に戻すためには時間がかなりかかってしまいます。
便秘になると下剤を飲んで解消するケースが頻繁になってしまうと便秘がなければ排便できない体になってしまうのです。
それだけは避けなければなりません。
よって、できるだけ下剤は飲まないこと、頼りすぎないように気をつけてくださいね。

あまりに長く続く場合は病院に診せる

生活習慣を改善しても一向に便秘が解消されない場合は、「器質性便秘」が疑われます。
腸に関係する病気が原因で便秘を起こしている可能性があるので特別な治療をおこなっていかなければなりません。
もしいろいろな便秘対策をおこなってみても便秘になってしまう、便秘が長く続く場合はすぐに医師に診せ調べてもらってください。
そして適切な方法で治療していきましょう。
器質性便秘はできるだけ早めに解消することが大切なポイントなので注意してください。

高齢者の便秘には要注意

高齢者は普通の人よりも免疫力が低くなっており、ささいなことで体が壊れてしまいます。
便秘になるとなんとか便を出そうと力むことが多いですが、長時間の力みは血管を圧迫させ脳卒中や発作を起こしてしまいます。
とくに高齢者は血圧の急上昇・急降下は非常に危険です。

高齢者の便秘は力まないように注意しなければなりませんし、できるだけ初期段階で解消することをオススメします。